ソロ活
私には友達がいない。
よく、ストレスチェックなんかが社会人になってもある。その度に「何でも話せる人はいますか?」と言う項目が必ずある。
答えは、いるにはいるが、いない。
私は発達に問題があるのかなのか、ただただ口が軽いのか分からないが、相手との仲の深さに関わらず、どんなプライベートなこともぺらぺら話してしまう。
夫の懐事情とか、私の貯金事情とか、両親の喧嘩話とか、とにかく個人的なことも人の話も分け隔てなく話してしまう。
そして話したあと必ず思う。
話すべきではなかった。
そういった私のプライベートを晒したところで、自分も同じくらい心を痛めて親身になってもらうことは、やはりあまりない。
いや、「大丈夫だよ」といった類の優しさを言葉にして私にくれるが、やはり関係性の浅さからか、私は「絶対思ってないだろう。」とその言葉を素直にお腹まで飲み込むことができない。
もう、この人たちに話すのをやめよう。
↓
この人たちと距離をおこう。
私自信、楽しい人間ではないから、私が少し距離をおけばその距離は一気に開く。
だから私には、友達がいない。
これは選択的孤独だ、と思うようにしたい。
普段は特段自分の孤独について考えることはないが。
水木金にしか開いていないカフェのパフェが食べたい時、あ、ひとりだなって気づく。
この先も一生ソロ活充でいたいものだ。